テストしない人

前にも書いたとおり、プログラミングは設計工程です。ソフトウェアに限らず設計の最後には検証作業(テスト)をしなければいけません。検証作業で合格にならなければ製造(出荷)は出来ません。ソフトウェア開発においてもこれは当てはまります。例外などありえません。
日々の作業に置いても同様で、作業をやりっぱなしで「できました。」と言ってくる人が多いです。サーバーにアクセスしてみると、設定を間違えていたり、アクセスさえ出来なかったり。なんで作業の確認をきちんとしないのでしょうか。
こういう人はコードのテストも出来ないです。そもそもまともなテスト計画書が書けないです。チェックリストも書きゃしません。テストコードも書けません。テストコードは、コードを書くより技術力が要るんです。テストを軽視してる人達には到底理解できないでしょうけどね。
コード書いてもテストしない、作業の結果を確認もしない、やりっぱなしのほったらかし。それでもあなたはエンジニアなんですか?と小一時間問い詰めたい。常日頃からの鍛錬が大事だと思うのですがね。コードのテストも、作業の確認も同じでしょう?作業の確認で仕様書書けとは言いませんが。作業は設計なのか?と言われると、うーん・・・ですが。でも確認は要るでしょう?
何というか料理で例えると、レストランへ行ってカレーを注文したら、玉ねぎやらニンジンが出てくるような感じですかね。我々プログラマーは「情報サービス業」だということを忘れちゃいませんか?情報をコンピュータに入力して付加価値を作り出すサービスを売っているですよ!サービス業ですよ!サービス業!!
まったく二度手間三度手間の作業をするはめになって、ホントに嫌になりますよ!(怒