AI と雑談してみた

Smalltalk は素晴らしい言語なのに、流行らなかったのはなぜですか?

 

回答

Smalltalk は、オブジェクト指向プログラミングを支える最初の言語の一つであり、プログラミング言語の歴史において非常に重要な役割を果たしました。Smalltalk の優れた点には、簡潔で自然な文法、リアルタイムの実行、そしてグラフィカルユーザーインターフェースの先駆けとなったことが挙げられます。

しかしながら、Smalltalk が広く採用されなかった理由は、いくつかの要因が考えられます。まず、Smalltalk が開発された時期には、パーソナルコンピュータが普及する前であり、Smalltalk が動作するコンピュータは限られていました。また、Smalltalk の実行速度が当時のコンピュータにとって十分に高速でなかったことも、Smalltalk の普及に影響を与えた要因の一つです。

さらに、Smalltalk は商業的に成功しなかったという側面もあります。Smalltalk を開発した Xerox PARC は、Smalltalk を市場に投入するための適切な戦略を持っていなかったため、他の企業に買収されてしまいました。その後、Smalltalk を改良したバージョンが開発されたり、Smalltalk をベースにしたフレームワークが作られたりしましたが、その普及は限られたままでした。

最後に、Smalltalk は開発者向けの言語であり、ビジネスアプリケーションのような一般的な用途にはあまり適していなかったという点も挙げられます。このため、Smalltalk は専門的な開発者や研究者によって使われることが多く、一般的な開発者の間ではあまり知られていませんでした。

これらの要因が重なった結果、Smalltalk は広く普及することはありませんでしたが、Smalltalkプログラミング言語の進化に大きな影響を与えたということは確かです。

 

ふむ。時代が早すぎたのだね。時代が追いついてなかったというか。

 

Lisp は素晴らしい言語だと思うのですが、流行らなかったのはなぜでしょう?

 

回答

Lispは、1950年代に初めて開発されたプログラミング言語の一つであり、その後のプログラミング言語の進化に大きな影響を与えました。Lispの最大の魅力は、その強力なメタプログラミング機能であり、この機能は、現在の言語にも影響を与えています。また、Lispは柔軟性が高く、宣言的プログラミングや関数型プログラミングなど、様々なプログラミングスタイルに適用できます。

それにもかかわらず、Lispは広く採用されることはありませんでした。これにはいくつかの理由が考えられます。

まず、Lispは非常に柔軟で、様々なアプローチが可能ですが、同時に初学者には難しいと感じることが多くあります。また、Lispは多くの括弧を使用するため、文法が非常に複雑であり、初めて見る人にとっては理解するのに時間がかかります。

さらに、Lispは初期のコンピュータにおいて、十分な速度で実行されることができませんでした。これは、Lispガベージコレクションというメモリ管理システムを採用していたためです。このメモリ管理システムは、当時のコンピュータのメモリ容量を大幅に超えるメモリを必要とし、処理速度を遅くしてしまうことがありました。

最後に、Lispは、ビジネスアプリケーションのような一般的な用途にはあまり適していなかったという点も挙げられます。Lispは、科学的プログラミングや人工知能のような専門的な分野において非常に強力なツールであることが証明されていますが、一般的な開発者が使用することは少なかったのです。

これらの要因が重なったため、Lispは広く普及することはありませんでした。しかし、Lispプログラミング言語の歴史に果たした役割は非常に大きく、現在でも多くの研究者や専門家によって高く評価されています。

 

カッコを多用するので敬遠されるというのは同意するけど、文法自体は決して複雑ではないし、むしろシンプルだと思うけどな。

 

では、SmalltalkLisp が広く普及するためには、どのような事が必要だと考えられますか?

 

回答

SmalltalkLispなどのプログラミング言語が広く普及するためには、いくつかの条件が必要です。

1. ユーザビリティの向上: ユーザビリティは、プログラミング言語の普及に不可欠な要素です。SmalltalkLispなどの言語は、初心者にとっては難しいと感じることがあるため、より使いやすいインターフェースを提供する必要があります。

2. コミュニティの支援: 成功する言語は、それを使用する人々のコミュニティによって支援されます。言語に関する質問やサポート、新しいプログラミングパターンの共有などが必要です。また、言語の開発者やコントリビューターの支援も重要です。

3. 良好なパフォーマンス: パフォーマンスは、ユーザーが言語を選ぶ上で非常に重要な要素です。SmalltalkLispなどの言語は、適切な最適化技術を使用することで高速化することができます。これにより、ユーザーがより高速かつ効率的にアプリケーションを開発できるようになります。

4. 広く使われる分野の拡大: SmalltalkLispは、特定の分野で非常に強力であることが証明されていますが、より広い範囲で使用されるようになると、より広範なユーザー層にアピールすることができます。これにより、コミュニティの拡大や言語の改良が促進されます。

これらの要素を組み合わせることで、SmalltalkLispなどの言語は、広く普及することができるようになります。しかし、プログラミング言語の競合は非常に激しく、言語の普及には多くの時間と努力が必要です。

 

言語に限らずメジャーなものは大抵つまらないので、自分的には過疎ってて良いと思うw いや、真面目に言うと、独特の仕様でありすぎるが故に、他言語との連携がし辛いというのがあると思う。そこを言語側(SmalltalkLisp 側)でなんとかしようとすると、言語自体が破綻してしまうというか、シンプルであるはずの言語仕様が壊れてしまい、言語が持つ強力なアドバンテージを失ってしまうから、うまくいかないのだろう。それはアイデンティティの崩壊と言っても良いかも知れない。

 

孤独に歩め 悪をなさず 求めるところは少なく 林の中の象のように

 

まさにこれなのだ。言語も人と同じなのだろうか。

 

ひとつ言える事は、

AIと雑談していると楽しいwww

ということ。あまり専門的な事を話せる人って周りに居ないからなーw