SFアニメを支える科学技術

遠く離れた場所とリアルタイムに通信しているシーンが良くあります。例えば、最前線に居るビュコック提督がイゼルローン要塞に居るグリーンヒル参謀長と通信するシーンです。あの通信技術にはおそらく「量子もつれ理論」が応用されていますね。電波ではリアルタイムな通話は不可能でしょう。

銀河英雄伝説の時代には、もうワープ航法が確立されていますので、量子もつれ理論によるリアルタイム通信は当然実用化されていると思われます。

現代においても量子もつれ理論による高速通信が可能になれば、遠方にある探査機をリアルタイムに操縦したり制御できるようになります。ハヤブサなどの探査機から送られるライブ映像を見ながらリアルタイムで地球に居る人間が操縦できるようになります。宇宙探査が飛躍的に発展する事で、新たな謎が解明されたり、かつてない偉業を達成するであろう事は間違いありません。人類の発展に大きく寄与する事でしょう。

そんな日が近いうちに訪れるかもしれません。もはやSFでは無くなりつつあります。楽しみな事ですね。