構文の補完
今回は、python の構文を補完できるようにします。
pip を入れる
そもそも pip てなんのこっちゃ!
python のモジュールをインストールするモジュール。
python3 には標準装備!ってことだけど、cygwin の場合は別途インストールしないと入りませんので注意です。
pip install モジュール名
とか
python -m pip install モジュール名
のように使うらしい。
で、pip を proxy 内から使うにはやはり設定が必要です。
~/.bash_profile に
export HTTP_PROXY=http://proxy.example.com:8080 export HTTPS_PROXY=http://proxy.example.com:8080
こんなのを書いて X を再起動。
$ printenv | grep PROXY HTTP_PROXY=http://proxy.example.com:8080 HTTPS_PROXY=http://proxy.example.com:8080
設定されているのを確認。
で、次です。そもそもなぜ pip を入れたのか!
それは virtualenv というモジュールをインストールするためです。
$ python -m pip install virtualenv
としてインストール。
で、次。なぜ virtualenv をインストールしたのか!
それは jedi というモジュールをインストールするためです。
(こういう入れ子的インストールが Unix らしくもあり面倒くさくもあるw)
$ python -m pip install jedi
インストールしたら .emacs.el に jedi の設定を書きます。
(require 'jedi) (add-hook 'python-mode-hook 'jedi:setup) (setq jedi:complete-on-dot t)
これを Emacs に反映して
(M-x eval-buffer でいけると思うけど、心配性な人は Emacs 再起動おすすめw)
M-x jedi:install-server
これでおk。たぶん。
(事務所PCから執筆しているので画像を一部編集しておりますw)
こんな風に補完してくれるようになりました。
今のところ python 初心者すぎて不便さを感じていないので、カスタマイズはとりあえずこれぐらいでいいや。Python の勉強に戻りますw